占いブログ
誰しも自分を評価してもらいたくて、どんな時でも褒めてもらいたくて
だから、いつも自分の事を認めてくれる人が、そばにいてくれるだけで
勇気が湧いてきますよね。
どんな人でも「承認欲求」があります。
なぜ、認めてもらいたいのかというと、それは、認めてもらうことで
「自分は、ここに、確かに存在している」と確信を得ることができから。
自分の存在を確認できないと、まるで「透明」になってしまったかのように
とても不安になってしまいます。
「聞き上手」な人は、モテる人と言われるのは
この「承認欲求」を満たしてあげるのが、きっと、上手だからでしょうね。
彼の話を、ウンウンと頷きながら、できれば笑顔で、両目を見開いて彼を見て
いつも同じように、ウンウンと話を聞いてあげる。
それだけで、彼が自信を持ってくれて、彼の恋心にスイッチを入れる事ができるのか・・・・と言うと
残念ながら、「良い人」とは思われても、恋心のスイッチまでには到達はできません。
いつもどんな時でも、ウンウンと笑顔でうなずくだけでは
物足りなくなってしまうからです。
コミュニケーションは、リズムが大事。
まるで、お餅つきの様な。
杵でお餅をつく人と、つかれていくお餅をならす人と
両者がリズミカルに動いてこそ、美味しいお餅が出来上がりますよね。
どちらか一方が、相手のペースを無視して、一方的に動いていては
もう一方は楽しくないし、もしかしからケガをしてしまうかもしれません。
だから、一方的に話を聞くだけではダメで
話してばかりもダメ。
「今日、こんな事があった」
と言えば
「そうなんだ、それは良かったね」
で、終わらせるだけでなく
「それは嬉しかったよね、本当に良かったね」
と、もう一言付け加えてみましょう。
「それは良かったね」だけでは
出来事に対しての「合いの手」だけで終わってしまいます。
「嬉しかったね」と言うことで、感情に対する「合いの手」が加わります。
そして、感情の「合いの手」に、「本当に良かったね(わたしが思っている)」
と、それに対する自分の気持ちをお返しすることで、リズムに「嬉しい」勢いが生まれます。
自分の「嬉しい」を、一緒に「嬉しい」と感じてくれると、もっと「嬉しい」を一緒に増やしていきたくなって、二人の間で「嬉しい探し」の巡りが、回り始めます!
本当の意味での「聞き上手」な人は、「感情」の共有ができる感受性の豊かな人だと思います。