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タロットカード・大アルカナ「吊られた男」:「熟成」は「時」と「孤独」が育てる

<大アルカナ・吊られた男>

 

男が、右足を木に縛られて身動きがとれなくなっています。

左足は縛られていないため、自由に動かす事はできます。

 

彼の手は、後ろにあるために、縛られているのかはわかりません。

もしも両手が縛られていなければ、両手を使って、足の紐を解くことができるかもしれません。

でも、彼は手を後ろに組んでいて、動かす素振りは見えません。

 

彼の表情からは、「苦痛」を感じません。むしろ落ち着いてさ見えます。

その証拠に、頭の周囲には後光がさしているように、黄金色の光が、彼の頭を包んでいます。

 

逆さまから見ている彼の目には、「世の中」はそのように映っているのでしょうか。「良い世の中」なのか、それとも「悪い世の中」なのか。

もしかしたら、そのままの「世の中」を見るに耐えなくて、逆さまに見ているのかもしれません。

 

彼は縛られているために、動いていません。動けない立ち止まっている状態です。

彼の縛られている「棒」からは、植物が元気よく育っていて、青々とした葉を繁らせていきます。

 

 

彼は止まっているけれど、彼の周囲は動いています。

 

 

今は動き時ではない。

物事が停滞している。

スランプに陥った。

身動きが取れない状態になっている。

思い通りにはいかない。

諦める。

忍耐の時期。

試練を受け止める。

何も変わらない。変えられない。

一人の時間を過ごす。

誰にも邪魔されない時間を楽しむ。

立ち止まって考えてみる。

成熟の時。

瞑想。

今はまだ、気は熟していない。

諦めずに待ってみる。

物事を違う視点で見ると新しいアイデアが浮かぶ。

人のせいにしない。

価値観の変化を受け入れる。

 

 

「吊られた男」は、人気がありません。

逆さつりにされた姿を、自分に置き換えてみると、テンションが下がってしまいますよね。

 

タロットカードの解釈において、「ネガティブ」なカードが出るときには、実は、「これから来るよ!」と教えてくれていると思っています。

 

と言うのも、物事が発展していくのは、「ネガティブ」を「ポジティブ」にしていく勢いが、気を動かしていき、その勢いが大きければ大きいほど、大きい変革が起こるからです。

 

四面楚歌になっていても、それでも、彼は諦めていません。

生き延びていく方法を、逆さまになってまでも考えているのです。

 

 

クリエイティブな仕事をされている方や、ユニークなアイデアを次々と生み出す方を生み出す方と話していると、いつも思うことがあります。

 

「この人、人の話、聴いてない・・・」

 

急に「自分の世界」に入って、突拍子もないことを話始めたり、急に話題が変わってみたり、聞いてもいないことを突然話し始めたりします。

 

そんな時には、いつも「今、吊られた男状態スイッチが入ったな」と思い、笑ってしまいます。

 

 

いつもいつも、進んでいなくてはいけない。

いつもいつも結果を出し続けなくてはいけない。

いつもいつも皆んなに評価してもらわなくてはいけない。

いつもいつも誰かと繋がっていなくてはいけない。

いつもいつもコミュニケーションを良好にしなくてはいけない。

このような気落ちが強い人にとっては、このカードはネガティブに感じてしまうかもしれませんね。

 

 

「時」と「孤独」は、後光が差すほどのアイデアを生み出してくれます。

「自分らしく」にこだわりたいならば、時々「吊られてみる」ことをお勧めします。

 

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