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タロットカード・小アルカナ「ソードの9」:「先」は見えないから「先」に答えを求めても意味がない

<ソードの9>

 

女性がベットの上で顔を覆って項垂れています。

辺りは真っ暗です。多分夜中なのでしょう。

彼女は眠れない夜を過ごしています。

 

9本の「ソード」は、カードの上半分以上を占めて描かれています。

真っ直ぐ横に並んだ「ソード」の先端は描かれていません。

なので、「ソード」の先端を目では確認できません。

 

 

もう一度、彼女に目を移してみましょう。

彼女の足元は、温かな毛布に包まれています。だから寒くはないはずです。

毛布には、十二宮と惑星の刺繍が施されています。

宇宙から守られているかの様です。

しかし、それは、宇宙の一部として、宇宙の支配からは逃れることができないとも言えるのです。

 

 

 

眠れない夜を過ごしている

(そのまま解釈すると)不眠症に悩む

罪悪感に苛まれる

プレッシャーに押しつぶされそう

心配事から逃れられない

悲嘆

常に不安を抱えている状態

気持ちが沈んで顔を上げられない

気持ちが落ち込み、前向きはなれない

先が見えない

だから何事もネガティブにしか考えられなくなっている

考えても仕方ないと分かっている

光が見えない状況に追い込まれた

ネガティブな妄想が膨らんでいく

ただし、身近なところに味方がいる

状況は考えているほど悪くはない

目の前のポジティブが見えていない

だから、まずは、顔をあげてみよう

そのために、顔を覆っている手を外して

本質を見る勇気を持って

 

 

 

何のために考えるのか。

それは、「正解」を出すためです。

 

「正解」とは、形があるもので、それは定説となり常識となって日常となっていきます。

 

時間は流れています。

時間と共に、景色も変わっていきます。

だから、これからの景色は今の景色とは異なっていくのです。

 

 

ずっと変わらない「正解」を探すほどに、人は考えに縛られて、夜も眠れないほどに悩みが深くなっていきます。

 

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