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彫刻家と設計士と僧侶が、寺院の建設について話し合っています。
若い彫刻家は、設計士と僧侶よりも高い台の上に乗って、上から二人を見ています。でも、それは、決して立場が上だからではないのです。
彼は、彼の仕事を最高の形で行う為に、高い台に乗る必要があったからです。
3人の「役目」は違います。
3人の関係は平等であり対等です。
各々が自分の「役目」を果たすからこそ、立派な寺院が建立できるのです。
華やかな色彩の「ペンタクル」のカードの中で、「ペンタクルの3」は、背景に色彩がありません。
色彩が豊かなのは、3人の「人物」だけです。
立派な寺院を建てるには(仕事を成し遂げる)主人公はあくまでも「人物」です。建物ではありません。
「人物」があって、最高の「結果」が着いてきます。
自分の役目を果たす
できる限りの力を出そう
一人では完成しない
チームワークを大事にしよう
共同作業
着実に事態は前に進んでいる
「結果」が見えてきた
最後まで気を緩めないこと
コツコツと今やっていることに取り組もう
パートナーシップ
特技が役立つ
出来ないことはその道の「プロ」に依頼する
出会いはやがて実を結ぶ関係になる
専門職
家族経営
働きやすい環境を自分で作る
「ペンタクルの3」は、とてもポジティブに解釈したいカードです。
なぜならば、「自分らしく」頑張れば、素晴らしい結果ができるよ、とカードが教えてくれているからです。
ただし、それには一つ「条件」があります。
「プロ」であること。
「他人・プロ」ではなく、「自分・プロ」に徹すること。
「自分・プロ」が、「世界」の役に立っている限り、必ず「助っ人」が現れます。「世界」が味方になってくれているから、出来ない理由はありませんね。