占いブログ
<ペンタクルのペイジ>
「ペイジ」とは、若い男性の象徴です。
未来に向かって進んでいき、広がっていく可能性しか見えていない「段階」の象徴です。
彼は、「ペンタクル」を大切に両手で持ち上げています。
まるで「太陽」に捧げているかのようにも見えます。
彼が見ているのは「先」ではなく「ペンタクル」です。
俗世間は彼は見ていません。
彼が見ているのは、彼が手に触れる事ができる「未来」だけです。
背景は、緑が広がる豊かな大地です。
木々が成長し、遠くには山があります。
人工的に作られた「建物」はありません。
未来に希望を見出している
向上心
向学心
前向きに進もう
可能性を秘めている
まだ何も形にはなっていない
これから作り上げていけるかどうかは「未知数」
可能性を信じ続ける事ができかどうか試される
荒削り
先だけを見て足元は見ていない
独りよがりにならないで
時には周囲を見渡してみよう
「若い」とは何か。
様々な「背景」を持っている方々にお会いして話をしていると、「この人若いな」と感じる事があります。
年齢が若いからではありません。
私が思う「若い人」の共通点は、「未完成」を持っている人です。
気の巡りは、「欠け」があるところに流れていき、「欠け」を満たそうとすればするほど、その勢いが強まります。
気の巡りの勢いがあるほどに、「若さ」として認識しているのかもしれません。
自分の「未完成」を、自分への「期待」として捉えるのか、自分の「失望」として認識するのかで、「欠け」に向かって流れ込む気の質が変わってきます。
「未完成」を感情だけで認識しないで、現状を分析する「もう一人の自分」の俯瞰した「目」があれば、きっと問題を解決していけると思います。
その「目」こそが、かけがえのない「財産」」です。